自民・谷垣氏:社会保障費2200億円抑制実現、厳しい壁に直面

自民党の谷垣禎一政調会長は29日、経団連 会館で日本経団連の御手洗富士夫会長らと同党との政策交換会で、社会保障 費の伸びを毎年2200億円抑制するという政府目標について「来年度どうするか は非常に難しい壁に当たってきたことは事実だ」と述べ、2009年度予算での継 続が政治的に困難な状況に直面しているとの認識を示した。谷垣氏の発言は以 下の通り。

「11年度にプライマリーバランス(基礎的財政収支)を回復していこうという目 標は動かすことはできない。それを達成するために社会保障費は毎年約1兆円 の自然増があるのを2200億円削っていくことを続けてきた。来年度どうするかは 非常に難しい壁に当たってきたことは事実だ」

「11年度にプライマリーバランスを回復していく枠の中でどうやっていくかとな ると、歳入をどうしていくかという議論を考えていかなければならない」

「原油価格や穀物価格の高騰が一過性の現象であれば、それが通り過ぎる まで待てばよいとなるが、どうもそうではない。背後にある大きな経済の変動を見 据えた経済の政策を立てられないか議論している。なんとか形にして骨太の方 針にも入れたい」

--共同取材: Editor:Hitoshi Sugimoto, Hideki Asai

参考画面: 東京 広川高史 Takashi Hirokawa +81-3-3201-8641 thirokawa@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: 東京 大久保義人 Yoshito Okubo +81-3-3201-3651 yokubo1@bloomberg.net 東京 Bill Austin +81-3-3201-8952 billaustin@bloomberg.net

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