米キーコープ、株価が87年以来最大の下落-貸倒損失拡大を嫌気

28日の米株式市場で米地銀大手キ ーコープの株価が急落。貸倒損失額を従来見通しの2倍に修正したこと が嫌気され、株価は1987年以来の大幅な下げとなっている。

キーコープの27日付の規制当局への届出文書によると、純貸倒損失 額は融資全体の1-1.3%になる見通し。従来見通しは最低0.65%だっ た。同行はさらにこの文書で、「住宅建設業者向け債権の縮小に積極的 に取り組むため、第2と第3四半期の貸倒損失は同レンジを上回る可能 性がある」との見通しを示した。

同行が4月に発表した第1四半期決算は前年同期比38%の減益だっ た。貸倒損失額が3倍以上に拡大し1億8700万ドルとなったことが響い た。

同行の株価はニューヨーク時間午前9時59分現在、前日比2.01ド ル(9.2%)安の19.94ドルで推移している。これは1日としては少なく とも87年10月19日以来の大幅な下げ。27日時点では同行株価は年初 来6.4%下げていた。

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