グローバル・ストックマーケット・サマリー【アジア・太平洋編】

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以 下の通り。

【香港株式市況】

香港株式相場は反落。原油相場の大幅安を受けて中国海洋石油(Cnooc、 883 HK)など石油株が下げた。

海洋油田で中国最大手のCnoocは2週間余りでの安値となった。原油相場 は1バレル当たり6ドル余り下落した。中国石油天然ガス集団(CNPC)の探査 部門CNPC(香港)(135 HK)は1週間ぶり安値。一方、ジェット燃料価格下 落を期待しキャセイ航空(293 HK)は高い。

ハンセン指数は前日比32.53ポイント(0.1%)安の24249.51。一方、ハ ンセン中国企業株(H株)指数は0.3%高の13374.74で引けた。

Cnoocは76セント(5.1%)安の14.20香港ドル。CNPC(香港) は10セント(2.3%)安の4.20香港ドル。キャセイ航空は46セント(3.1%) 高の15.50香港ドル。

【中国株式市況】

中国株式相場は上昇。CSI300指数はここ2週間で最大の上げとなった。 原油相場の下落を受け、燃料コスト上昇で企業収益が打撃を受けるとの懸念が後退 した。

時価総額で世界最大の航空会社、中国国際航空(601111 CH)は2週間で最 大の上昇。ジェット燃料価格が下落するとの見方が広がった。石油タンカー運航で 中国最大手の中海発展(チャイナ・シッピング・デベロップメント、600026CH) は5営業日ぶりに反発した。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCSI 300指数は、前日比100.03ポイント(2.8%)高の3676.23で終了。上昇率は 14日以来最大だった。同指数を構成する10業種すべてが上昇した。

HSBC晋信基金管理(運用資産8億5000万ドル相当)の投資マネジャー、 閻冀氏(上海在勤)は「原油相場の下落が株式市場に若干の安心感をもたらした。 市場はこれまで、コスト上昇懸念に満ちていた」と指摘した。

【インド株式市況】

インド株式市場では、センセックス30種指数が5営業日ぶりに反発した。一 部銘柄を値上げしたインド最大のたばこメーカー、ITCが上げを主導した。

ITCは4カ月で最大の上昇。国内最大の鉄鋼メーカー、タタ・スチールもこ こ1カ月余りで最も大きく上げた。傘下のコーラス・グループが一部製品価格を引 き上げたことが買いにつながった。

ボンベイ証券取引所のセンセックス30種指数は、前日比249.78ポイント (1.5%)高の16525.37と、上昇率としては15日以降で最大となった。指数構 成銘柄のうち23銘柄が上昇、7銘柄が下落した。

ITC(ITC IN)は12.85ルピー(6.2%)高の221.95ルピー、タタ・ スチール(TATA IN)は36.35ルピー(4.2%)上げ903.35ルピー。

【オーストラリア株式市況】

ASX200指数は前日比66.3ポイント(1.2%)安の5648.1。

【韓国株式市況】

韓国総合株価指数は前日比19.59ポイント(1.1%)安の1805.64。

【台湾株式市況】

加権指数は前日比112.66ポイント(1.3%)安の8665.73。

【シンガポール株式市況】

ST指数は前日比17.43ポイント(0.6%)高の3132.78。

【マレーシア株式市況】

クアラルンプール総合指数は前日比13.66ポイント(1.1%)安の

1260.58。

【タイ株式市況】

SET指数は前日比22.61ポイント(2.6%)安の832.99。

【インドネシア株式市況】

ジャカルタ総合指数は前日比36.77ポイント(1.5%)高の2433.77。

【フィリピン株式市況】

フィリピン総合指数は前日比22.71ポイント(0.8%)安の2833.27。

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