日産自の中国合弁:年間販売台数、2012年までに64%以上の増加も(2)

日産自動車は28日、同社の中国合弁会社が 2012年までに年間販売台数を少なくとも64%増やす可能性があるとの見通しを 示した。中国経済の高成長に後押しされた乗用車やトラックの需要拡大が背景。

日産の中国合弁、東風汽車有限公司の中村公泰総裁が北京で記者団に語った ところによれば、日産の中国合弁会社は12年までに新型乗用車を10車種以上、 新型小型商用車を5車種以上、それぞれ投入する計画。年間販売台数100万台乗 せを目指す。

また日産は生産能力拡大のため、10億元(約149億円)規模の小型商用車 工場を10年に中国国内に新設する。日産のゴーン最高経営責任者(CEO)は、 主要市場である米国と日本の景気減速を受け、中国など新興市場に焦点を絞って いる。

台和商事のアナリスト、リコン・シア氏は「日産は中国への関心を強めるな か、中国での伸びに勢いがついている」と指摘。「中国での製品の品ぞろえは強 力であり、今年は昨年を上回る好調となるだろう」と予想した。

日産の中国合弁の昨年の販売台数は61万台。乗用車を生産する東風汽車有 限公司は、日産と東風汽車集団が折半出資している。また商用車は鄭州日産汽 車などを通じて生産している。

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