米ブラックストーンのアジア子会社、10億ドル規模の新ファンド設立へ

米投資会社ブラックストーン・グループが 今月設立した香港を拠点とするヘッジファンド運用会社、ブラックストーン・ アルティウス・アドバイザーズは、最大で10億ドル(約1040億円)規模の最 初のファンドを10月に立ち上げる計画だ。関係者3人が28日までに明らかに した。

匿名の同関係者によれば、ブラックストーン・グループは当初、同ファン ドに1億5000万ドルを投じる予定。イベント主導型の同ファンドは投資家から 5―10億ドルの調達を目指していると、ブラックストーン・アルティウスは説 明したという。ブラックストーン・グループの広報担当者、ピーター・ローズ 氏(ニューヨーク在勤)は規制上の理由を挙げ、コメントを控えた。

世界的な信用収縮と株式相場の下落で、ヘッジファンド業界はここ約20年 で最悪のスタートを切ったが、ブラックストーンはよりリスクの高い投資を望 む投資家に新たな機会を提供する。新規ファンドは企業の合併・買収(M&A) や経営破たん、再編などに携わるアジア企業への投資によるリターン(投資収 益)獲得を目指す。

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