米FRB議長、ブラックロックCEOと会談-4月のスケジュール公開

バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB) 議長は、米証券大手ベアー・スターンズ救済劇の5週間後に当たる4月23日、同 社の一部資産管理を委託したブラックロックのローレンス・フィンク最高経営責 任者(CEO)と会談していた。

バーナンキ議長の4月のスケジュールは今月27日までに、ブルームバー グ・ニュースが米情報公開法(FOIA)に基づき入手した。それによると、同 議長はワシントンのオフィスでフィンクCEOと会っていた。

FRBは3月16日、米銀JPモルガン・チェースによるベアー・スターンズ 買収を後押しするため、同社の一部リスク資産を担保に290億ドル(約3兆円) 融資することで合意。この担保資産の流動性管理業務を委託したブラックロック のフィンクCEOと会談することで、バーナンキ議長は住宅ローン担保資産(M BS)を含む同資産の現状を見直す機会を得たとみられる。

両者の会談について、FRBのデービッド・スキッドモア報道官とブラック ロックの広報担当ブライアン・ビーデス氏はともにコメントを控えた。

このほか、バーナンキ議長は4月に、小売り最大手の米ウォルマート・スト アーズのH・リー・スコットCEOや食品メーカー、米クラフト・フーズのアイ リーン・ローゼンフェルドCEOと会談。信用市場の混乱やエネルギー・食品価 格の高騰が経済見通しに与える影響について当局が考慮していただけに、それに 関する意見を聞いたとみられる。

4月は、7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)や世界銀行・国際通貨基 金(IMF)の合同開発委員会などがワシントンで開かれ、バーナンキ議長はこ れらに参加。同月11日には英大使館でイングランド銀行のキング総裁と朝食を 共にした。

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