ソニーの北米部門:米CATV業界団体との協定で双方向テレビ生産へ

【記者:Todd Shields】

5月27日(ブルームバーグ):ソニーの北米家電部門ソニー・エレクトロ ニクス(SEL)は、テレビをケーブルテレビ網などと接続する受信機器(セ ットトップボックス=STB)がなくても双方向のデジタルビデオサービスが 受けられるテレビを、ケーブルテレビ(CATV)業者との協定に基づいて生 産する。

全米ケーブルテレビ協会(NCTA)のカイル・マクスラロウ会長は27日 のインタビューで、SELが他の大手メーカーに追随し、CATV業界が開発 した双方向規格を受け入れたことを明らかにした。

マクスラロウ会長によると、SELが同規格に参加する見返りに、コムキ ャストなどCATV大手6社は、提供している一部STBの規格を採用すると ともに、SELがCATV業者に申請せずに機能を追加できるようにすること を表明した。CATV業者は、消費者が購入したテレビを自宅に設置し、追加 装置を注文せずに双方向プログラミングにアクセスできるようにしたい考えだ という。

同会長は「これはわれわれにとって素晴らしいセールスポイントになる」 と述べた。新規格「tru2way」を採用した最初のテレビが、今度のクリスマス商 戦で店頭に並ぶとの見通しも明らかにした。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE