米国市場のアジア株:上昇、TSMCなどハイテク株が高い

連休明けの米国市場でアジア株は上昇。コ スト増加に伴う製品値上げの可能性を明らかにした半導体ファウンドリー(受 託生産)最大手の台湾積体電路製造(TSMC、TSM US)など、ハイテク株が 高い。

アジア企業ADR(米国預託証券)指数は、前営業日比0.3%高の161.51。 日本企業ADR指数は同0.7%高の106.46(ともにバンク・オブ・ニューヨー ク集計)。

シカゴ商業取引所(CME)の日経平均先物(6月限)は、同80円高の1 万3965円。大阪証券取引所は1万3930円、シンガポール取引所(SGX)は 1万3930円(すべて日中取引終値)。

TSMCのADRは1カ月ぶりの大幅高。米半導体製造装置メーカーのノ ベラス・システムズとラム・リサーチに対するアナリストの投資判断なども、 アジアのハイテク株の上昇につながった。中国最大の半導体メーカー、中芯国 際集成電路製造(SMIC、SMI US)は4月23日以来の大幅高。

RBCキャピタル・マーケッツによると、ノベラスの利益はアナリスト予 想を上回る見込み。メリルリンチは、ラム・リサーチの投資判断を「中立」か ら「買い」に引き上げた。

一方、原油や金、銅相場の下げを受けて中国最大の石油会社、ペトロチャ イナ(PTR US)や世界最大の鉱山会社、豪BHPビリトン(BHP US)は下落。

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