英住宅ローンの返済遅延リスクが上昇、借り過ぎが災い-仏アクサ調査

欧州保険2位の仏アクサが27日発表した リポートによると、英住宅所有者は過剰借り入れのため収入減少に対応できず、 返済の滞るリスクが上昇している。

同リポートによると、働き手が1人の世帯の90%が住宅ローンを抱えてい るが、このうち収入減に備えて保険をかけているのは16%にすぎない。今年の 返済遅延率が前回リセッション(1992年)の終わりに記録した3.54%の半分 の水準に達した場合、約20万世帯が返済困難に直面することになる。2007年 に返済が6カ月以上遅れた借り手の比率は0.48%だった。

英国では63四半期連続で経済成長が続いており、住宅購入者の一部には 過剰消費で家計が圧迫されているにもかかわらず、大型ローンを組むケースも みられる。アクサはレポートで、こうした借り手は職を失った場合に備えた蓄 えがほとんどないと指摘した。

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