1-3月期の独GDP改定値:前期比1.5%増-建設や設備投資が寄与

ドイツ連邦統計庁が27日発表した今年1 -3月(第1四半期)の実質GDP(国内総生産)改定値(季節調整済み)は、 前期比1.5%増加。建設支出と設備投資に支えられ、12年ぶりの高い伸びとな った。

改定値は15日に発表された速報値と同水準。昨年10-12月(第4四半 期)は同0.3%増だった。今年第1四半期の建設支出は前期比4.5%、設備投 資は同4%、それぞれ増加した。

例年に比べて暖冬だった第1四半期は、建設現場での作業継続が可能とな り、ドイツ企業は投資や雇用を拡大した。一方、ドイツ経済研究所(DIW) は今月に入り、ユーロ高が輸出に影響するほか原油高が消費に打撃を与えると して、同国景気が今後は冷え込むとの見通しを示している。

デカバンク(フランクフルト)のエコノミスト、アンドレアス・ショイア レ氏は、第1四半期の経済成長は「特殊要因」に支えられたと指摘。「4-6 月(第2四半期)には著しく減速するとみている。既に景気の山を越えた」と 述べた。

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