イランは核燃料の製造拡大、査察官調査も妨害-IAEAリポート

【記者:Jonathan Tirone】

5月26日(ブルームバーグ): 国際原子力機関(IAEA)は、イランは 核燃料の製造を拡大しており、政府が核兵器を研究した疑いを示す書類を査察 官が調査するのを引き続き妨害していると指摘。イランは核計画の中止を求め る国連の要請を無視し続けているとの見解を示した。

IAEAは26日、国連安全保障理事会に提出したリポートで、「IAEA は、イラクが高性能爆弾の実験やミサイル関連の取り組みなどについて追加情 報を持っていた可能性があるとみている。疑いが持たれている研究の本質がこ うした情報によって一段と明らかになり、イランと情報を共有できる可能性が あった」と指摘した。

同リポートによると、イランは「疑惑はすべて根拠に欠け、データはでっ ち上げだとの立場を維持している」。IAEAのエルバラダイ事務局長は今回の 報告を、6月2日のIAEA理事会に提示する。

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