米GE:豪住宅ローン部門ウイザードを売却の可能性-GEマネー幹部

米複合企業ゼネラル・エレクトリック(G E)は27日までに、オーストラリアの住宅金融部門ウイザードを売却する可能 性があることを明らかにした。同社は減益から増益への反転を目指しており、 増えつつある資産売却のリストに新たな案件が加わることになる。

GE傘下のGEマネー豪州部門のマイク・カッター最高経営責任者(CE O)は電話会議で記者団に対し、GEがウイザードを売却、あるいは事業運営 を支援するため合弁会社化や提携先を募る可能性があると述べた。同CEOは ウイザードの売却価格については示唆しなかった。ウイザードは250の支店を 抱え、貸付額は簿価で120億豪ドル(約1兆1900億円)相当。

豪州で融資の伸びが10年ぶりの高水準となった2004年10月にGEはウ イザードと親会社のオーストラリアン・ファイナンシャル・インベストメント・ グループ(AFIG)を買収することで合意。17年ぶり高水準となったインフ レの抑制を目指し、豪金融当局がこの1年で4回の利上げを実施し、一段の利 上げを検討していることが、同国の住宅ローン市場に暗雲を投げ掛けている。

オーストラリアン紙は26日、ウィザードの創設者、マーク・ボリス会長が 自社株の買い戻しに動く可能性があると報じたが、同会長は記者団に対し、そ の可能性について言及を避けた。

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