独ドイツポスト:ポストバンクの保有株売却は未定-アペルCEO

郵便サービス欧州最大手のドイツポストは 26日、傘下の銀行ドイツ・ポストバンクの過半数株を売却するかどうかについ てまだ決定しておらず、保有継続の選択肢も検討していることを明らかにした。

ドイツポストのフランク・アペル最高経営責任者(CEO)はライプチヒ 近郊で記者団に対し、「検討中だ」と述べるとともに、ポストバンク株の今後に ついての決定を「急いでいない」としている。

ポストバンクの過半数株を保有するドイツポストが昨年、保有株売却の可 能性を検討していると発表して以来、ドイツの大手銀行は同株式取得に向けて 準備を進めている。ドイツ紙ハンデルスブラットは、ポストバンクのウォルフ ガング・クラインCEOのインタビューでの発言を基に、ドイツポストが秋ま でに同行の先行きについて決定すると同CEOは予想していると報じた。

これに対し、アペルCEOは「ドイツポスト、ポストバンク、DHLを傘 下に収めるドイツポスト・ワールドネット(DPWN)にとって何が最善か、 またポストバンクにとって何が最善かについて詳細な検討を行っている」と述 べ、「所有者はわれわれで、クライン氏ではない」と指摘した。

26日のドイツポストの株価終値は前週末比0.35ユーロ(1.6%)安の

21.60ユーロ。ポストバンクは同0.13ユーロ(0.2%)安の62.18ユーロだ った。

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