NY原油時間外:続伸-ナイジェリアでの攻撃やOPEC議長発言で

ニューヨーク原油先物相場は、ニューヨー ク時間26日の時間外取引で続伸。ナイジェリアでの武装勢力による石油施設襲 撃や増産を否定した石油輸出国機構(OPEC)議長の発言が響いている。

ナイジェリアの武装勢力ニジェール・デルタ解放運動(MEND)は、英 ・ オランダ系のロイヤル・ダッチ・シェルの石油施設を襲撃したとの声明を 出し た。OPECのヘリル議長(アルジェリア・エネルギー・鉱業相)は原油 市場への供給は十分との考えを示し、OPECによる増産の可能性を否定した。

BNPパリバのシニアアナリスト、ハリー・チリンギリアン氏は「最も差 し迫った問題であるナイジェリアをはじめとした供給側への懸念が相場を押し 上げている」とした上で、「アナリストは新規供給源について見通しを下方修 正しており、OPECはこれといった措置を取っていない。需要が低下するま で価格上昇は続くだろう」と話した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物7月限は一時、1.27ド ル(約1%)上昇し1バレル=133.46ドルを付けた。ニューヨーク時間午後4 時19分(日本時間27日午前5時19分)現在は132.94ドル。

26日の米国と英国が祝日で、NYMEXの通常取引は休場。

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