中国人民元:ペッグ制廃止後の最高値更新-インフレ抑制で上昇加速か

中国の外国為替取引では26日、人民元が対 ドルで上昇し、2005年7月のドル・ペッグ(連動)制廃止後の最高値を更新し た。インフレ抑制に向けて、中国が自国通貨の上昇加速を容認するとの見方が広 がった。

人民元の対ドル上昇率は年初来で5.3%と、昨年1年間の値上がり率にほ ぼ匹敵している。中国のインフレ率は2月に11年ぶり高水準の8.7%に達して おり、温家宝首相は先週、物価上昇抑制を強化する姿勢を示した。

中国外国為替取引システム(CFETS)によると、人民元は上海時間午前 9時半(日本時間同10時半)現在、1ドル=6.9382元と、前週末終値(同6.9417 元)から0.05%上昇。8営業日連続で値上がりしており、3月20日以来で最 長の上げ局面となっている。

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