NY原油時間外:132ドルを上回る水準で推移-供給懸念とドル安で

ニューヨーク原油先物相場はアジア時間 26日午前の時間外取引で、1バレル=132ドルを上回る水準で取引されている。 供給の混乱とドル下落で投資家の商品への需要が維持されるとの観測を背景 に、先週は4.9%上昇した。

ノルウェー最大の石油・天然ガス会社、スタトイルハイドロは24日、石油 流出事故を受け、北海のプラットフォーム3カ所からの生産が「数日間」にわ たり日量約13万8000バレル減少する可能性があることを明らかにした。ブル ームバーグ・ニュースが実施したエコノミスト調査によれば、米経済への消費 者信頼感が落ち込むなか、米商務省が27日発表する4月の米新築住宅販売は 17年ぶり低水準となった可能性がある。

ファット・プロフェッツ・ファンズ・マネジメントの資源担当シニアアナ リスト、ギャビン・ウェント氏(シドニー在勤)は「原油価格が短期にこれほ ど力強い動きを示したことにかなり驚いている」と述べた。その上で、年内に 150ドルを突破する可能性があると予想した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物7月限はシンガポール 時間午前8時14分(日本時間同9時14分)現在、前週末終値比38セント高 の132.57ドル。

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