ダイハツ工株が6週ぶり安値、大和総研格下げ-高PERに修正余地

トヨタ自動車の子会社であるダイハツ工 業の株価が大幅反落。一時、前週末比89円(7.4%)安の1121円まで下げ、 6週間ぶりの安値水準を付けた。大和総研は23日、ダイハツ工の投資判断を 「3(中立)」から「4(弱気)」に引き下げている。

大和総研の林真吾アナリストは23日付のレポートで、格下げについて 「現在の株価およびバリュエーションの維持可能性に懸念を持っていることが 主たる理由」と説明した。

林氏はダイハツ工について、「本質的なファンダメンタルズを懸念してい るわけではなく、成長ポテンシャルも高いと考えている」としながらも、資材 価格の上昇で、収益リスクも高まっていると指摘。その上で、「会社予想の上 振れを先取りする形で許容されてきた高いバリュエーションが、同業他社並み の水準に近づいていくリスクがある」との認識を示している。

ダイハツ工による2009年3月期の連結1株利益計画値は、前期比8.3% 減の75円8銭。前週末終値時点での予想PERは16倍。同じ軽自動車を扱う スズキの15.7倍、大手自動車のトヨタ自動車の12.9倍、ホンダの12.4倍な どを上回る。

--共同取材:上野 きより  Editor:Shintaro Inkyo

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