中国:通信業界を総合3社に再編へ-完了後に3G携帯電話の免許発行

中国当局は24日、同国の通信6社に対し、 資産統合や固定電話会社による移動体通信参入によって、電話からインターネッ ト接続まで手掛ける総合的な通信サービス会社3社を誕生させる通告を行った。

工業情報化省などが発表した計画によると、中国最大の固定電話会社、チャ イナ・テレコム(中国電信)の親会社である中国電信集団が携帯電話のCDMA 部門をチャイナ・ユニコム(中国聯通)の親会社である中国聯合通信から買収。 中国聯合通信は同国2位の固定電話会社チャイナ・ネットコム・グループ(中国 網通集団)の親会社と合併する。当局は業界の再編完了後に第3世代(3G)携 帯電話事業の免許を発行するという。

この方針は中国国家発展改革委員会(発改委)と財務省が共同で発表した。 通信業界の再編は「健全な市場競争を促し、事業独占を未然に防ぐ」のが狙いと している。計画の実施完了時期や財務面の詳細は明記されなかった。

発表文によれば、チャイナ・テレコムとチャイナ・ユニコム、チャイナ・ネ ットコムの香港上場株式は今後の詳細発表があるまで、引き続き取引停止となる。

チャイナ・テレコムはまた、中国衛星通信(チャイナサットコム)の基礎通 信サービスを取得する。

国営通信社の新華社は23日、利用者数で世界最大の携帯電話会社チャイ ナ・モバイル(中国移動)を傘下に持つ中国移動通信集団(チャイナ・モバイル・ コミュニケーションズ)が固定電話会社、中国鉄通集団(チャイナ・レールコム) の経営権を獲得すると伝え、通信業界再編の観測が高まっていた。この報道内容 は24日、確認された。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE