【注目株】Jパワー、イオン、日立、シャープ、日野、三菱自(2)

27日の材料銘柄は以下の通り。

Jパワー(電源開発・9513):Jパワーに増配などを求めている英投資フ ァンドのザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンド(TCI)は、みず ほフィナンシャルグループ(8411)や鹿島(1812)といったJパワーの株式持 ち合い先の株式を取得した。アジア地区代表ジョン・ホー氏が26日、明らか にした。

イオン(8267):27日付の日本経済新聞によると、同社は食品や日用品の 値上げ広がりを受け、メーカーから卸を通さずに仕入れる取引を拡大する。グ ループ入りしたダイエー(8263)と共同で、花王(4452)やネスレ、カゴメ (2811)など約60社からの直接仕入れを3年後に現在の5倍の年間5000億円 に引き上げる方針。

日産自動車(7201):同社とインドのトラックメーカー2位のアショッ ク・レイランドは26日、インド国内の合弁事業に約5億7500万ドル(約600 億円)投資する計画を明らかにした。また合弁会社3社の設立を改めて発表し た。

日本ビクター(6792):記録メディア事業を7月1日付で会社分割し、新設 会社の株式の一部を太陽誘電に譲渡する。ビクターは同事業について、事業譲 渡や分社化を視野に抜本的な構造改革の検討を進めており、今回の譲渡もその 一環。

日立製作所(6501):2009年度(10年3月期)までの中期経営計画の進ち ょく状況を発表し、営業利益率5%の目標を引き続き掲げた。電力設備、鉄道 車両システム、自動車機器、ソフト・サービスといった主力事業の着実な成長、 海外事業の拡大などで達成を目指す。

シャープ(6753):エリーパワー(東京都千代田区)と、太陽光発電システ ムと連携する大型リチウムイオン電池の共同開発で合意した。今後は蓄電能力 に優れたリチウムイオン電池の新規材料開発や、コスト競争力の高い量産技術 の確立を目指す。エリーパワーには、大和ハウス工業(1925)や大日本印刷 (7912)、エネサーブ(6519)などが出資している。

日野自動車(7205):独自動車部品メーカーのロバート・ボッシュが実施中 の日本法人ボッシュに対する株式公開買い付け(TOB)に応じる。日野自は 現在、ボッシュ株約407万4000株を保有、今回のTOB応募で18億6000万 円の売却益を今期(09年3月期)決算に特別利益として計上する。

三菱自動車(7211):ヘッドライトの一部に不具合があったとして軽乗用車 「eK-SPORT」など5車種、計2万6792台(06年8月-08年1月製 造)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届けた。また、三菱ふそう トラック・バスも排出ガス発散防止装置に不具合があったとして、小型トラッ ク「キャンター」など6車種、計3万5822台(06年5月-08年5月製造)の リコールを国交省に届けた。

任天堂(7974):携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」の活用拡大に向けた 新たな形態による情報提供の実験サービスを、日本マクドナルドの店舗で実施 すると26日に発表。任天堂はこの実験でDSの用途拡大に加え、ゲームソフ トの体験版も配布し、顧客のすそ野拡大にも役立てる方針。

石油株:出光興産(5019)の天坊昭彦社長(石油連盟会長)は26日、原油 価格が上昇したことを背景に、6月初旬以降の石油製品の卸価格算定のベース となる原油輸入コストが、前月比で1リットル当たり10円上昇する見通しを 示した。石油連盟の定例会見で語った。

ベルーナ(9997):カタログ事業で雑貨・家具系の不振に加え、インターネッ トやモバイルを通じた通信販売も伸び悩んでいることなどを踏まえ、中期経営 計画を修正。営業利益200億円の達成時期を当初の2011年3月期から13年3 月期に修正した。一方、発行済株式総数に対する割合で1.96%に相当する100 万株、10億円をそれぞれ上限に、27日から09年3月31日まで自己株式の取 得を行う。

ダイドードリンコ(2590):08年2-4月(第1四半期)の連結営業損失 は前年同期の3億円から2億6200万円と赤字幅が縮小した。主力のコーヒー 飲料や果汁飲料などの売上高が減ったものの、販売費・一般管理費を抑えたこ とが寄与した。09年1月期の連結営業利益予想は前期比6.4%増の49億円と 従来予想を据え置き。

真柄建設(1839):受注競争激化や建設資材の高騰で、08年3月期の単体純損 失は27億5300万円と、前の期の16億2400万円の赤字(過年度決算の訂正 後)から損失額が拡大。事業用土地などの減損損失、関係会社損失引当金繰入 額などの特別損失計上も響いた。09年3月期は1億7200万円の黒字浮上を計 画。また同社では26日開催の取締役会で、08年3月期の有価証券報告書にお いて、継続企業の前提に関する事項を注記することを決定。

インボイス(9448):子会社のダイナシティ(8901)の事業の再構築や、不動 産ソリューション事業からの撤退による業績回復が奏功し、09年3月期の連 結純利益は216億円と4期ぶりに黒字に浮上する見通し。前期は76億8400万 円の赤字だった。

パシフィックゴルフグループンターナショナルホールディングス(2466): 08年12月期の1株当たり配当として、中間期、期末にそれぞれ1250円、年 2500円行うと発表。新規ゴルフ場の買収、既存ゴルフ場の安定、持続的な成 長による収益基盤を条件に、株主への利益還元として、今後継続的に配当を実 施する方針への変更することにした。

住友信託銀行(8403):優先出資証券の発行を目的にケイマン諸島に全額出 資のSPC(特別目的会社)を設立すると発表した。具体的な発行総額や配当 金などは未定としている。

スルガコーポレーション(1880):26日に予定していた08年3月期決算発 表について、29日に延期する。会計監査人である新日本監査法人の監査が現 在も継続している部分があるため。

マルマン(7834):子会社エムアイトレーディングによる順調な海外市場 開拓、法人税等調整差額の戻し入れなどにより、09年3月中間期の連結売上 高が従来計画比11%上振れの50億3800万円、純利益は同27%上振れの1億 5600万円になったもようと26日に発表。売上高は前年同期比31%増になる。 ただ、原材料高騰などが響き経常利益は従来比23%下振れ2億3800万円に。

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