米カリフォルニア州バレホ市、破産法適用を申請-住宅不況で財政圧迫

米カリフォルニア州バレホ市(人口11万 7000人)が23日、連邦破産法9条の適用をサクラメントの連邦破産裁判所に 申請した。同法の適用を申請した都市としては同州で最大。

裁判所への申請書で、同市は5億-10億ドル(約517億-1033億円)規 模の資産や1億-5億ドルの債務を記載した。破産法適用になれば、公共サービ スは維持されるほか、債権者からの返済要求が凍結され、市は再建計画を検討す る。

バレホ市議会は約2週間前に破産法の適用申請を全会一致で決議。警察官や 消防士の労働組合との賃金交渉で合意に達しなかったため、市の運営費を支払う 資金がないとの結論に至った。過去26年で最悪の米住宅不況の下、カリフォル ニア州で債権者からの資産保護を求めた自治体はバレホ市が初めて。

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