米FASB:モノラインに速やかな情報開示求める-新規則を策定

米財務会計基準審議会(FASB)は23 日、米MBIAやアムバック・ファイナンシャル・グループなど金融保証会社(モ ノライン)各社が保証する証券に問題が発生した場合の早期情報開示などを義務 付ける新規則を発表した。

FASBがウェブサイト上に掲載した発表資料によれば、デフォルト(債務 不履行)を待たずに信用悪化の兆候があった時点で、モノライン各社には保証責 任の認識が求められる。各社はさらに、問題発生を警戒している証券を明らかに し、リスク管理に関して一層の情報を提供することも求められる。

モノラインはサブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローンやホーム・ エクイティ・ローンを裏付けとした証券の保証で引当金を積み増し、巨額の損失 を計上。引当金の計上方法が各社で異なっており、FASBは会計基準の統一を 図っている。新規則の策定にはほぼ3年を費やした。同規則は12月15日を過ぎ てから始まる会計年度の財務諸表から適用される。

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