インド株(終了):5週ぶり安値-インフレ懸念でICICI銀に売り

インド株式相場は下落。センセックス30 種指数は5週間ぶりの安値となった。同国のインフレ率が3カ月連続で中銀目 標を上回ったことを受け、今年3回目となる預金準備率の引き上げが実施され るとの懸念が広がり、ICICI銀行を中心に銀行株が下落した。

ボンベイ証券取引所のセンセックス30種指数は前日比257.47ポイント(1.5 %)安の16649.64と、先月17日以降の安値で引けた。

インド2位の銀行、ICICI銀(ICICIBC IN)は2.1%安の862.05ルピ ーと先月17日以来で最低。同最大手のインドステイト銀行(SBIN IN)は2 %安の1573.3ルピーと、昨年10月19日以来の安値を付けた。

インド政府がこの日発表したところによれば、5月10日終了週の卸売物 価指数は1年前に比べ7.82%上昇となった。前週は7.83%上昇だった。インド 準備銀行(中央銀行)のレディ総裁は20日、現在のインフレ率は「まったく 容認できるものではない」と指摘し、同中銀は「速やか、かつ適切に」対応す る準備があると発言していた。

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