民主・鳩山氏「衆院選は近い」-解散求めて福田政権を追い込む

民主党の鳩山由紀夫幹事長は23日午後、党 本部での記者会見で、福田康夫政権について、「内閣支持率は下がり続けてい る。まさに危険水域に入った」と言明。その上で、「世論調査などでも『早く選挙を やるべきだ』との声が日増しに強くなってきている。国民の声に耳を傾けるのが 政治の姿勢だ。もう福田政権はすぐに解散・総選挙をすべき時だ。われわれは 早く選挙に追い込んでいきたい」と述べた。鳩山氏の発言は次の通り。

「衆院選は近いという認識だ。一方で、辛抱強く、相手が逃げるならば逃がさ ずに追い詰めていく。そして国民のための政治を取り戻す。9月(の衆院解散・ 総選挙)という考え方も、7月の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)などを 眺めると当然出てくる。選挙に追い込んでいく姿勢をこれからも強めていく。われ われはいつ解散・総選挙があっても大丈夫なように、今から(態勢を)整えている ということだ」

9月の民主党代表選をめぐり党内で小沢一郎代表の対抗馬を擁立する動きが あるが:

「衆院選では小沢代表を筆頭に戦っていくという姿勢を示す。当然のこととし て小沢代表を民主党の顔として戦っていく」

「党代表選は自然の成り行きに任せるべきだ。非小沢派という言い方をとるつ もりはない。ただ『小沢代表で行くべきなのか』という思いを持っている議員がい るのかもしれない。そういう方々の思いも十分に斟酌(しんしゃく)しながら、党全 体を活性化させるという思いを込めて、代表選は9月に予定通り行いたい」

後期高齢者医療制度に対する野党の対応:

「さきほど野党4党の幹事長・書記局長会談が開かれ、野党4党が協力して、 大変評判が悪い後期高齢者医療制度をいったん廃止せよという考え方がまとま り、法案を国会に提出することが決まった」

「きょう午後4時に参院に提出する。後期高齢者医療制度の廃止法案につい て、国民に周知徹底を図っていく。国民にとって、75歳という年齢で差別すると いう、あまりにも理不尽で世界で例のない法律を廃止することで結束を固める」

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