加テック・コミンコのCEO:亜鉛市場は1年半以内に「ひっ迫」へ

世界2位の亜鉛生産会社、テック・コミ ンコは23日、相場下落により鉱山の操業停止が加速するため、亜鉛供給が1 年半以内に「ひっ迫」するとの見通しを示した。

テック・コミンコのドナルド・リンゼー最高経営責任者(CEO)は同日、 北京でのインタビューで「わが社も含め、1年半以内に一部の鉱山の操業が停 止されることが分かっている」と述べ、「この水準の亜鉛相場では、他の数社 も操業を停止するだろう」との見方を示した。

ロンドン金属取引所(LME)の亜鉛相場終値は22日、4.3%下落し、2 年余ぶりの安値となった。亜鉛は昨年、供給過剰により同取引所の銘柄のなか で最大の下落率を示した。リンゼーCEOは、亜鉛市場が2010年に供給過剰 から供給不足に転換すると予想している。

テック・コミンコは4月21日に発表した第1四半期(1-3月)の決算 報告書で、オーストラリアのウエスタンオーストラリア州にあるレナード・シ ェルフ鉱山を予定より1年早く閉鎖する計画を明らかにした。

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