東芝、松下電産、日立をLCD関連の特許権侵害で提訴-米アンビック

東芝と松下電器産業、日立製作所は29日、 テレビの液晶表示装置(LCD)に関連する特許権を侵害したとして、非公開 企業の米アンビック(ニューヨーク州)から提訴された。

アンビックは米ニューヨーク州ホワイトプレーンズ近郊の連邦裁判所に訴 えを起こした。訴えによれば、日系3社の合弁企業、IPSアルファ・テクノ ロジーのLCDは、アンビックの特許技術を使用したニコンの機器を用いて製 造されているという。

ニコンのマイクロリソグラフィは、半導体の製造過程で電気回路パターン をウエハーに印刷するため高品質レンズを用いている。LCDは何千もの小さ な半導体からなる。アンビックは創業者のカンティ・ジェーン氏がパターンを 書き込む工程を開発したと主張している。

アンビックは2005年、同種の特許権をめぐりニコンを訴え、係争中。昨年 は、韓国のサムスン電子やLGディスプレー(旧LGフィリップスLCD)な どニコン製のLCD製造装置を使用しているLCDメーカーを提訴した。ニコ ンもアンビックが自社の特許権を侵害しているとして、アンビックを相手取り 特許侵害訴訟を起こしている。

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