シカゴ大豆:1週間ぶり反発-アルゼンチンで農民スト再開との見方

シカゴ商品取引所(CBOT)では30日、 大豆先物相場が1週間ぶりに反発した。アルゼンチンで農民らによる輸出税の引 き上げに対する抗議行動が再開されるとの観測が高まり、世界の米国産大豆への 需要が拡大するとの見方が広がった。

アルゼンチンでは、農民らが、政府が先月導入した新税制を改正しなければ 5月2日に抗議行動を開始すると警告している。アルゼンチン全土での食糧不足 につながった3週間にわたるストライキは4月2日に中止されていた。アルゼン チンは米国、ブラジルに次ぐ世界3位の大豆輸出国。農民団体の代表らは30日、 ブエノスアイレスで政府高官らと会合を開いた。

リスク・マネジメント・コモディティーズ(インディアナ州)のマイク・ズ ゾロ社長は「交渉が行き詰まる恐れがあるため大豆相場が上昇した」と指摘。 「交渉が決裂すれば、大豆の売り持ちになろうとする市場関係者はいない」との 見方を示した。

大豆先物相場7月限終値は、前日比20.5セント(1.6%)高の1ブッシェル 当たり13.14ドル。一時は4.4%高の13.50ドルまで上昇する場面もあった。中 心限月は4月に月間ベースで9.8%上げた。3月には22%下落した。

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