米連邦預金保険公社総裁:サブプライム対策で公的支援拡大を-FT

米連邦預金保険公社(FDIC)のベアー 総裁は、30日付の英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)に寄稿し、米政府の サブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)危機対策は、高リスク 投資の対象として住宅を保有している借り手ではなく、持ち家に住み続け、住 宅ローンの返済を続けることを望む人々に焦点を絞るべきだと主張した。

同総裁は、住宅市場を安定化できるのは、大きな規模で返済の難しい住宅 ローンを返済可能にするプログラムだけだと指摘。連邦住宅局(FHA)保証 の融資を受けやすくする議会と米政府の方針を歓迎しつつも、さらなる措置が 必要だと主張した。

具体的には、ベアー総裁は議会に対し、米財務省が関与する公的融資プロ グラムを始めるよう呼び掛けた。返済困難な住宅ローンを抱えた借り手が元本 の最大20%を頭金として支払えるよう、同省が融資を提供する仕組みという。

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