07年の外為売買高は40%増、新興市場が大幅な伸び-ユーロマネー誌

2007年の外国為替売買高が、新興市場を中 心に計1750兆ドルと、前年に比べ40%増加したことが、ユーロマネー誌の調査 で30日までに分かった。世界的な信用市場危機のなか、金融機関が収益源を外 為取引に求めたのが背景。

地域別では、アジアの外為売買高が前年比117%増、中欧・東欧が254%増、 中東が42%増、中南米が145%増だった。

外為売買高で世界5位の英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・ グループ(RBS)の電子市場・プライム・ブローカレッジ責任者リューク・ ワッディントン氏は「北米のファンドや実需筋の多くがアジアに業務を移転ま たは設立している」と指摘した。

ユーロマネーの調査は、金融機関を通じた外為取引の詳細に関するほぼ1 万件の回答を基に集計された。

金融機関と顧客間の外為取引全体に占めたRBSのシェアは7.3%。首位は ドイツ銀行で21.7%だった。証券会社は、このシェアが大きければ大きいほど より良い価格やサービスを提供することができるとして、ユーロマネー誌のラ ンキングをマーケティング・ツールとして使うことが多い。

シェア1-15位は次の通り。

*T 金融機関 推定シェア

1. Deutsche Bank 21.7%

2. UBS 15.8%

3. Barclays Capital 9.1%

4. Citi 7.5%

5. RBS 7.3%

6. JPMorgan 4.2%

7. HSBC 4.1%

8. Lehman 3.6%

9. Goldman 3.5%

10. Morgan Stanley 2.6%

11. Bank of America 2.2%

12. Dresdner 1.6%

13. BNP Paribas 1.6%

14. Credit Suisse 1.5%

15. Merrill Lynch 1.2% *T

-- Editor: Sandy Hendry, Jake Lee

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor:Masami Kakuta 記事に関する記者への問い合わせ先: Ron Harui in Singapore at +65-6212-1161 or rharui@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Sandy Hendry at +85-2-2977-6608 or shendry@bloomberg.net.

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