ECBのウェリンク氏:現行の金融政策に満足-通信社MSIに語る

通信社マーケット・ニュース・インターナ ショナル(MNI)は29日、欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバー、 ウェリンク・オランダ中央銀行総裁がドイツのインフレ率低下はECBが金融 政策を変更する理由にはならないとの見解を示したと報じた。インタビューを 基に伝えた。

MNIによれば、同総裁は「これは既にわれわれが予想していたことだ」 と述べた。ECBが利上げすべきかどうかとの質問に対しては、「インフレ抑 制に貢献している現行の政策に満足している」と語った。

同総裁は、ECBの利下げが可能となるには、ユーロ圏の「インフレ率が まず低下する必要がある」と指摘した。

ウェリンク総裁は6月に次回の経済見通しを公表する際に、ECBがイン フレ見通しを引き上げる可能性を示唆。2008年のインフレ率が平均3.2%との 欧州委員会の見通しは「おおよそ、われわれが考えていた水準に沿っている」 と述べた。ECBの3月時点での予想では、平均約2.9%が見込まれていた。

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