メリルやゴールドマンなど7社:米地方債CDS指数の取引開始へ

クレジット・デフォルトスワップ(CD S)市場で、2兆5000億ドル(約260兆円)規模の米地方債市場の債務保証 コストを示す指数「MCDX」が新たに組成され、5月6日から取引が可能に なる見通しだ。指数の設計には米メリルリンチ、ゴールドマン・サックス、ス イスのUBSなど金融大手7社が協力した。

MCDXは50種類の地方債の動きを反映し、英マークイット・グループ が運営していく。マークイット社は社債や住宅ローン担保証券市場のCDS指 数も提供している。

メリルのデリバティブ市場担当マネジングディレクター、ポール・フェラ レーズ氏は29日の電話会議で「今回立ち上げる指数が、地方債売買を毎日行 っていない投資家も含め、数多くの市場参加者にアピールする指数になってほ しい」と述べた。

マークイット社の同日付の発表資料によると、MCDXは、投資適格等級 の格付けを得ている発行済み地方債2億5000万ドル以上をカバーする。MC DXの買い手は、3年、5年、10年の期間中、これらの地方債のデフォルト (債務不履行)から保護される。

米シティグループ、JPモルガン・チェース、リーマン・ブラザーズ・ホ ールディングス、モルガン・スタンレーもMCDXの取引に加わる。

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