米S&P/ケース・シラー住宅価格指数:2月は前年比12.7%低下(2)

全米20都市部を対象にした2月の米スタ ンダード・アンド・プアーズ(S&P)/ケース・シラー住宅価格指数は前年 同月比で12.7%低下と前月の同10.7%低下からマイナス幅が拡大し、2001年 の統計開始以来で最大の落ち込みを記録した。同指数は2007年1月以来、連 続で低下している。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト調査の予想中央値では、 2月は前年同月比12%の低下が見込まれていた。

前月比での住宅価格(季節調節前)は2.6%低下、前月は2.4%低下だっ た。

20都市のうち1都市を除きすべての都市で住宅価格は前年比マイナスとな った。特にラスベガスとマイアミはそれぞれ23%と22%と低下した。一方、 ノースカロライナ州シャーロットは前年比1.5%上昇した。

リーマン・ブラザーズ・ホールディングスのエコノミスト、ミッシェル・ マイヤー氏は「エネルギー価格の上昇や貸し出し基準の厳格化に加え、消費者 にとっては軟調な住宅市場はさらなる負担だ。住宅価格はおそらく来年末まで 引き続き下落するだろう」と語った。

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