農林中央金庫が3月期決算で2000億円超の損失見通し―NHK(2)

NHKは29日の正午のニュースで、関係 者の話として、農林中央金庫が米サブプライム(信用力の低い個人向け住宅)ロ ーン問題をきっかけにした金融市場の混乱によって、今年3月期の決算で2000 億円を上回る損失を計上する見通しとなった、と伝えた。

農林中央金庫の竹渕晶代広報課長は同日午後、ブルームバーグ・ニュース の取材に対し「ノーコメント」としている。

NHKによると、農林中央金庫は去年9月末の時点でサブプライムローン に関連した金融商品をおよそ5000億円保有し、このうち384億円を損失として 計上したが、その後も関連商品の価格下落が続いたことから、今年3月期の決算 ではサブプライムローン問題による損失が2倍以上に拡大し、1000億円前後に 達する見通しとなった。

さらに、投資していた海外の証券化商品も大幅に値下がりしたことなどか ら、今年3月期ではサブプライムローン問題をきっかけにした金融市場の混乱に 伴う損失は総額で2000億円を上回る見通しという。

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