エレクトロラックス:1-3月期は赤字-人員削減費など響く(2)

欧州最大の家電メーカー、スウェーデンのエ レクトロラックスが28日発表した2008年1-3月(第1四半期)決算は、純損 益が赤字となった。人員削減費や北米市場での需要鈍化が響いた。

同社の発表資料によれば、純損益は1億600万クローナの赤字。前年同期は 4億9200万クローナの黒字だった。売上高は前年同期比3%減の241億9000万 クローナ。ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト調査では、純損益が 1億3500万クローナの赤字、売上高は238億9000万クローナがそれぞれ見込ま れていた。

鉄鋼やプラスチックのコストが増加するなか、ハンス・ストロベリ最高経営 責任者(CEO)は、利幅の業界平均6%への拡大に向け人員削減に取り組んで いる。北米事業が消費者の需要低迷で打撃を受けており、08年通期の利益は前 年比ほぼ変わらずと見込まれている。発表によれば、西欧の売上高も減少した。

ストロベリCEOは資料で、「われわれの製品に対する需要が予想以上に低 い上、欧州や北米での市場低迷が決算にマイナスの影響を与えた」と指摘すると ともに、「今後の市場の成長に大きな不透明感が漂っている」との見方を示した。

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