中国石油化工の1-3月期:69%減益-原油価格上昇と燃料価格統制で

アジア最大の製油会社、中国石油化工(S inopec)が27日発表した2008年1-3月(第1四半期)決算は、純利 益が前年同期比69%減少した。原油価格上昇と政府の燃料価格制限が響いた。

香港証券取引所への提出資料によれば、純利益は60億6000万元(1株当 たり0.043元)と、前年同期の改定値196億1000万元(同0.226元)から減 少。売上高は3320億元と、前年同期の2770億元から拡大した。

国営のSinopecは、インフレ抑制を目的に政府が燃料価格に上限を 設けているため、値上げによって原材料コスト上昇の負担を転嫁することがで きなかった。1-3月期のニューヨーク原油先物相場は前年同期から平均で約 70%上昇。Sinopecは20日、第1四半期の純利益が50%余り減少した 恐れがあることを明らかにしていた。

25日の香港市場で、Sinopecの株価は前日比1.8%安の8.28香港 ドルで終了していた。年初来では30%下落。これに対し、香港株指標のハンセ ン指数は8.3%安。

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