投資家J・ロジャーズ氏が中国株買いを積極化-「底入れ」との見方で

投資家ジム・ロジャーズ氏は、中国株が底 入れしたとみて積極的に購入している。物色の対象は農業や観光、航空、教育 株だ。

ジョージ・ソロス氏と1970年代にヘッジファンド「クオンタム」を共同創 設したロジャーズ氏は26日、北京で開かれたセミナーで「わたしの新規資金は 全額、国際商品と中国に投じられる」と語った。

ロジャーズ氏は「すべてのパニックが底のように見える」と指摘。「わたし は過去4-5週間にわたって買った。久しぶりに中国株を買っている」と語っ た。

中国本土株の指標、CSI300指数は、年初からの騰落率が一時マイナス 39%まで悪化。政府のインフレ抑制策が企業利益に打撃を与えるとの観測が嫌 気された。同指数は、経済成長に伴う企業利益拡大を追い風に、昨年までの2 年間でほぼ6倍になっていた。

ロジャーズ氏は、2008年に中国株を売るのは「大きな間違い」だと指摘。 シンガポールや台湾、香港株を買ったことも明らかにした。物色対象の中国株 は「今後も同国の主要産業であり続ける」観光や教育関連株だと説明。そのほ かにも航空、水道、農業株などに投資したという。

さらに中国人民元相場についても強気見通しを示し、最終的には1ドル= 2元まで上昇する可能性があると予想。「今後20年間にわたり大幅に上昇する ため、人民元を売るべきではない」と語った。

-- Editor: Richard Dobson, Jane Lee.

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor:Masami Kakuta 記事に関する記者への問い合わせ先: William Bi in Beijing at +86-10-6535-2339 or wbi@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Mike Millard at +65-6212-1519 or mmillard2@bloomberg.net

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