今週のNY金:3週連続の下落か、金利見通し受けたドル上昇で-調査

今週のニューヨーク金先物相場は、米金融 当局が利下げのペースを落とし、ドルに代わる投資先としての金の魅力が低下 するとの観測から、3週間連続の下落となりそうだ。

ブルームバーグが24、25両日に世界のトレーダーや投資家、アナリストら 24人を対象に実施した調査によると、11人が売りを勧告した。買いを推奨した のは8人で、中立姿勢を示したのは5人だった。ニューヨーク商業取引所(N YMEX)COMEX部門の金先物相場は先週2.8%下落し、1オンス当たり

889.70ドルで終了した。

米金融当局が利下げを打ち止めにするとの見方が強まるなかで、ドルは先 週、対ユーロでの3日間の上昇率が2005年6月以来で最大に達した。当局は昨 年9月18日から3月18日までに3ポイントの利下げを実施して、政策金利を

2.25%としている。金相場はこの間39%上昇し、3月17日には過去最高の

1033.90ドルを付けている。

17、18両日の調査では先週の金相場について大半のアナリストが上昇を見 込んでおり、予想外の結果となった。過去208週のうち予想が当たったのは128 週(62%)となっている。

調査結果:上昇 8人 下落 11人 中立 5人

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