銀行株が高い、米金融不安後退受け-三菱UFJが4カ月ぶり高値(2)

大手銀行グループの株価が上昇。三菱U FJフィナンシャル・グループ(FG)は前週末比108円(10%)高の1148 円まで買われ、昨年12月13日以来約4カ月ぶりの高値となった。米国でサブ プライムローン関連損失計上の動きが峠を越えたとの見方が広まり、国内銀行 株も買い戻された。株式相場全体の上昇のリード役となっている。

午前終値は三菱UFJが93円(8.9%)高の1133円。みずほFGが4万 円(9.9%)高の52万3000円、三井住友FGが7万5000円(9.1%)高の89 万6000円。しんきんアセットマネジメント投信の藤本洋主任ファンドマネー ジャーは、「米市場の金融株の上昇を受けて年度末に銀行株を売り込んでいた 向きの買い戻しが入っている」と指摘している。

UBSは25日に米銀の株式投資判断を「アンダーウエート」から「ニュ ートラル」に引き上げた。UBSによると銀行が抱える信用関連証券の評価損 は第1四半期決算でほとんどが計上済みになる見通し。これを受けて前週末に シティやメリルリンチなどの米金融株が上昇した。

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