コンチネンタル航空:合併せず単独で存続の意向-従業員向け文書

米4位の航空会社、コンチネンタル航空は 27日、他社との合併はせず、単独で存続する方針を決めたことを明らかにした。

同社従業員4万5000人あての文書で、取締役会が決めたこの方針を開示 した。同文書によると、外部の財務・法律関連アドバイザーも含めて「包括 的」に検討した上で、同社の幹部による勧告を取締役会が全会一致で承認した。

米航空各社は、財務損失の拡大や燃料費高騰、需要鈍化に直面し、業界再 編への対応を迫られている。デルタ航空は4月に入って、ノースウエスト航空 買収を発表した。コンチネンタルではUAL傘下のユナイテッド航空との合併 話があった。

ラリー・ケルナー最高経営責任者(CEO)は同文書で「コンチネンタル が独立採算で運営された場合の見通しと比べ、現時点では合併のリスクの方が、 合併によって見込まれる見返りを上回る」と指摘。「一部にはコンチネンタル が合併したほうが良いという見方もあるが、われわれは正しい決定を行ったと 強く確信している」との見解を示した。

同CEOはさらに、他社との合併はコンチネンタルの「企業文化、運営、 財務面の強み」にリスクとなるとの見方も表明した。

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