イオン:米国産牛肉4年半ぶり販売再開-自社基準で安全性確保(2)

総合スーパー国内最大手のイオンは25日、 米国産牛肉の販売を30日から再開すると発表した。同社は米国内で牛海綿状脳 症(BSE)感染牛が見つかった2003年12月から販売を中止しており、約4年 半ぶりの再開となる。

米国産牛肉をめぐっては、23日に輸入が禁止されている特定危険部位の脊 柱が見つかり、ダイエーやマルエツなど一部のスーパーが24日から取り扱いを 中止したばかり。イオンは独自の基準を設けて検査・管理を徹底することで安全 性が確保できると判断した。

30日に「ジャスコ品川シーサイド店」で再開、5月10日から全国のジャス コなど470店で販売する。月1回の販売から始め順次回数を増やす。同社は自社 直営牧場のある豪州のタスマニア産牛肉を輸入販売しているが、米国産の販売再 開は「円高ドル安基調も大きな要素になった」(近澤靖英常務執行役)といい、 タスマニア産に比べ100円ほど安い価格で提供する。

イオンの株価終値は前日比98円(7.5%)高の1414円。

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