エリクソン1-3月:利益、売上高ともに予想上回る-米州が寄与

通信機器メーカー最大手、スウェーデンの エリクソンが25日発表した2008年1-3月(第1四半期)決算は、前年同期 比55%減益ながら、利益と売上高がアナリスト予想を上回った。米州での売り 上げが伸びた。

純利益は26億5000万クローナ(1株当たり0.17クローナ)と、前年同 期の58億2000万クローナ(同0.36クローナ)から減少。ブルームバーグ・ ニュースがまとめたアナリスト予想値の23億8000万クローナは上回った。売 上高は前年同期比4.7%増の442億クローナ。アナリスト予想は414億クロー ナだった。

エリクソンは07年10-12月(第4四半期)に業績見通しを2回引き下げ、 株価は同年10月以来50%余り下落していた。カールヘンリック・スバンベリ 最高経営責任者(CEO)は同月、欧州と北米企業のネットワーク投資の伸び鈍 化が売り上げの重しだと指摘。翌月には加えて、ドル安とパキスタンの政情不安 を業績悪化要因に挙げていた。同社はこの日、第1四半期の売上高が北米と中南 米でそれぞれ39%と25%増加したと発表した。

24日までで年初来18%下落していた同社株は、決算発表後の25日の取引 で一時23%高となった。

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