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米メリルの債券部門責任者ソボトカ氏、退社の可能性を示唆-関係者

米証券大手メリルリンチの債券部門を率 いるデービッド・ソボトカ氏(51)は同僚に対し、退社の意向を示唆した。こ の件で説明を受けた関係者2人が24日までに明らかにした。

メリルがサブプライム(信用力が低い個人向け)住宅ローン関連で評価損 を計上し、過去最大の赤字決算を発表するなか、ソボトカ氏は昨年10月に現 在のポストに昇進したばかり。メリルに近い関係者によると、同氏は正式に退 社したわけではなく、慰留される可能性もある。

ジョン・セイン最高経営責任者(CEO)が12月1日に就任して以降、 20人以上の幹部が同社を去り、メリル経営陣は縮小している。セイン会長は先 週、「上級役職者チームで欠けた部分を埋めていくこと」が米国での戦略にお ける最優先事項だと述べていた。

サンフォード・C・バーンスティーンのアナリスト、ブラッド・ヒンツ氏 は「セインCEOは自身の判断で陣容を決めたいと考えている」と指摘した上 で、「しかし、企業文化の面でバランスを取らざるを得ない。メリルの企業文 化を損なうことなく大規模な人事刷新は無理だ」と話した。

ソボトカ氏にコメントを求めて電話をしたが、返答は得られていない。メ リル広報担当のジェシカ・オッペンハイム氏は、コメントできないと述べた。

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