米アルトリア1-3月期:11%減益、市場予想は上回る-マルボロ好調

世界最大のたばこメーカー、米アルトリア・ グループが24日発表した2008年1-3月(第1四半期)決算は、前年同期比 11%の減益となった。主力の「マルボロ」の需要が伸び、アナリスト予想は上回 った。

アルトリアの発表資料によれば、純利益は24億5000万ドル(1株当たり

1.16ドル)となった。スピンオフ(事業の分離・独立)とニューヨークのオフ ィス閉鎖関連の費用が響いた。同費用など一部項目を除いたベースでは、1株利 益は37セントとアナリスト予想を1セント上回った。売上高は前年同期比

2.8%増の44億1000万ドルとなった。

キャンビア・インベスターズのブライアン・バリッシュ氏は、「マルボロは たばこの最も有力なブランドであり、このためアルトリアには他社の及ばない価 格決定力がある」と指摘した。アルトリアは1.2%減となった出荷を補うため、 1-3月期に値上げを実施した。

米株式市場でアルトリアの株価終値は1%高の22.53ドル。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE