アサヒ:1-3月純損益は26億円の黒字-通期予想は据え置き(3)

ビール販売国内最大手のアサヒビールは 24日、第1四半期(2008年1-3月)の連結純損益が26億円の黒字に転換し たと発表した。前年同期は19億円の赤字だった。酒類事業の広告販売促進費 を効率化したことなどが寄与した。

売上高は前年同期比0.3%減の2915億円。前年同期に39億円の赤字だっ た営業損益は34億円の黒字となった。

清涼飲料の販売が好調だったものの、市場低迷などでビールや発泡酒が振 るわず、売上高は前年同期並みにとどまった。同社の1-3月のビール系飲料 (ビール・発泡酒・第3のビール)の出荷数量は同2.8%減だった。

経費効率化が進んだ酒類事業は、前年同期に31億円の赤字だった営業損 益が69億円の黒字に転換した。

通期純利益は470億円予想

今期(08年12月期)の連結業績は従来予想を据え置き、純利益は前期比

4.9%増の470億円を見込む。売上高は同3.2%増の1兆5110億円、営業利益 は同5.8%増の920億円の見通し。

前提としているビール系飲料の販売数量は、前期比1.8%減の1億8400万 ケース(1ケースは大瓶20本換算)。

アサヒの株価終値は前日比28円(1.4%)高の2015円。

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