韓国の現代自:1-3月は28%増益-ウォン安や高級セダン寄与(2)

韓国最大の自動車メーカー、ヒュンダイモ ーターカンパニー(現代自動車)が24日発表した2008年1-3月(第1四半 期)決算は、純利益が前年同期比28%増となった。通貨ウォンの下落と高級セ ダン「ジェネシス」に対する需要が寄与した。

純利益は3927億ウォンと、前年同期の3074億ウォンから増加。ブルーム バーグ・ニュースがアナリスト11人を対象にまとめた予想中央値(5617億ウ ォン)は下回った。売上高は22%増の8兆2000億ウォン。

現代自は、ジェネシスの市場投入後、自動車販売を約17%伸ばした。同業 でドイツのBMWやダイムラーのメルセデス・ベンツ部門から国内市場で顧客 を奪ったことが大きい。ウォン下落に伴い海外での利益がウォン建てで膨らん だほか、円高の影響を受けているトヨタ自動車やホンダとの競争力を高めてい る。

韓華インベストメント・トラスト・マネジメント(ソウル)で12億ドル相 当の資産を運用するチームに携わるパク・セイク氏は、「現代自が世界の自動車 メーカーの中では現時点で最も魅力的だ。日本勢は円上昇でその魅了を失いつ つある」と指摘した。

営業利益は61%増の5291億ウォン。輸出は新興市場での需要を背景に16% 増の約28万5000台となった。

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