米カルパース:最高投資責任者のR・リード氏が6月末に辞任(2)

米最大の公的年金基金、カリフォルニア州 職員退職年金基金(カルパース)のラッセル・リード最高投資責任者(CIO、 44)が6月末に辞任する。後任が正式に決まるまではアン・ストースボル最高 業務投資責任者(COIO)が暫定CIOを務める。カルパースの広報担当パ ット・マクト氏が23日、インタビューに対して明らかにした。

ドイツェ・アセット・マネジメントで副最高投資責任者を務めた経歴のあ るリード氏は、国際商品やプライベートエクイティ(PE、未公開株)、不動産 ブームをとらえて運用資産2440億ドル(約25兆2400億円)の巨大年金基金の 投資方針を指揮。中国やロシアなど新興市場への投資拡大にも取り組んだ。

カルパースのロブ・フェクナー理事長は、インタビューに対し「若干の驚 きだった。特にタイミングが意外だったが、辞めること自体に驚きはない」と 語った。

カルパースは発表文で、リード氏の辞任理由について、環境に配慮した技 術の開発企業に投資する「長年の希望」をかなえるためだと説明した。

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