米オールステート1-3月:77%減益-災害補償の保険金支払いかさむ

米自動車・住宅保険の上場会社としては 最大手のオールステートが23日発表した2008年1-3月(第1四半期)決 算は、前年同期比77%減と3四半期連続の減益となった。災害補償の保険金 支払い費用が3倍強に拡大したことが響いた。時間外取引で同社株は2.5%下 落している。

純利益は3億4800万ドル(1株当たり0.62ドル)と、前年同期の15億 ドル(同2.41ドル)から減少した。投資損失を除いたベースの利益は同1.33 ドルと、ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト21人の1株当たり 予想平均1.62ドルを下回った。

トマス・ウィルソン最高経営責任者(CEO)は、災害補償の保険金支払 い費用の抑制に向け、災害が発生しやすい地域の住宅に対する保険業務を縮小 している。1月に西海岸を襲った暴風や、米国での竜巻の多発が響いた。同社 の自然災害に伴う保険金支払い費用は1-3月期に5億6800万ドルと、前年 同期の1億6100万ドルから増加した。

オールステートの株価は今年これまでに6.9%下落している。この日は42 セント安の48.63ドルで終了。決算は通常取引終了後に発表された。時間外取 引で、ニューヨーク時間午後4時40分(日本時間24日午前5時40分)現 在、47.40ドルとなっている。

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