有楽土地社長:マンションは厳しい状態続く-計画割れの販売物件も

ゼネコン大手の大成建設グループの不動産 会社、有楽土地の城﨑啓一郎社長は22日放送のブルームバーグテレビジョンの インタビューで、不動産業界全体におけるマンション販売不振について「今年 は大変厳しい状況が続く。都心の案件で好調なものもあれば、計画を下回って いるものもある」と述べた。主なコメントは以下の通り。

マンションの需要動向について:

「住宅展示場に来るお客の数はあまり減っていないので、需要は底堅いと 認識している。一定の時期がたてば、また評価される時期がくる。ただ、今年 は大変厳しい状況が続く」

マンションの価格動向について:

「最近の地価の急激な高騰や工事費の値上がりによって、マンションの販 売価格が上昇している。これに対して客の購買力が追いついていないため、販 売戸数が減少している。しばらくは調整局面が続くと認識している」

「現在価格を下げるというふうには考えていない。しかし、プロジェクト によって販売期間を短縮するために価格を調整するとか、現在の価格で時間を かけてしっかり売るとかの選択肢がある。プロジェクトごとに慎重に対応して いる」

マンションの契約率について:

「プロジェクトによる。都心の案件で好調なものもあれば、計画を下回っ ているものもある。トータルとしては初月契約率は2-3年前に比べると下が ってきている」

有楽土地の株価は前日比2円(0.6%)安の320円(午前9時42分現在)。

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