米住宅ローン市場:2月に大口プライムのデフォルトが急増-S&P

米格付け会社スタンダード・アンド・プ アーズ(S&P)の発表によると、過去2年間に米国で組まれた大口のプライ ム(信用力の高い個人向け)住宅ローンのデフォルト(債務不履行)が2月に 急増した。

2006年組成の住宅ローン担保証券(MBS)の基になるプライム・ジャン ボ(大口)ローンで、深刻な返済遅延(90日以上の返済遅延あるいは差し押さ え)に陥っているケースは2月に前月比23%増加し、全体の1.63%に達した。 07年組成のMBSでは19%増加し、比率は全体の0.82%に上昇した。S& Pは2月の返済締め切りを反映した3月のデータを引用している。

プライム・ジャンボは大口ローンのなかでも最もデフォルトに陥りにくい と考えられているが、住宅価格の下落にともない、デフォルト率が加速してい る。ジャンボローンとはファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)やフレディマック (連邦住宅貸付抵当公社)など政府系機関が組成するには規模が大き過ぎるも ので、ほとんどの地域では41万7000ドルを超えるローンを指す。

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