英銀RBS:増資を検討中、120億ポンドとの報道も-追加評価損で

英銀2位のロイヤル・バンク・オブ・スコ ットランド・グループ(RBS)は21日、増資を検討していることを明らかに した。英紙サンデー・タイムズは20日、同行が今週さらなる評価損を公表する 可能性があると報じていた。

RBSは21日、「新株引き受け権の発行を検討」しており、詳細は「追っ て発表する」とのコメントを出した。株価はロンドン時間午前8時20分(日本 時間午後4時20分)現在、前週末比0.8%安の381ペンス。

サンデー・タイムズは、RBSが50億-70億ポンド(約1兆300億円-1 兆4400億円)の評価損を計上する可能性があると指摘。総額100億-120億ポ ンドの増資をするとともに、年内に資産売却により最大50億ポンドを調達する 可能性があると報じた。

RBSは昨年のABNアムロ・ホールディング買収が響き、大手英銀のな かでは最も負債比率が高い。コリンズ・スチュアートのアナリスト、アレック ス・ポッター氏は、50億ポンドの評価損は「大きな数字だ」として、それに対 応した「資本増強策が必要だろう」と話した。

同氏はまた、21日付のリポートで、同業のバークレイズも60億ポンド超の 評価損を計上し、80億ポンド程度の増資が必要になる可能性があるとの見方を 示した。

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