中国株(午前):CSI300指数、下落-華能国際電力など電力株安い

18日午前の中国株式相場で、CSI300 指数は下落し、このままいけば週間ベースで過去最大の下げとなりそうだ。銀 行融資とインフレ抑制を目指す政府の措置が、企業決算に悪影響を与えるとの 懸念が広がった。

華能国際電力など電力株が安い。燃料費が上昇するなか、上海電力が1- 3月(第1四半期)は赤字となった可能性を明らかにしたことが響いた。ペト ロチャイナ(中国石油)は昨年11月の上海上場以来で初めて、新規株式公開(I PO)価格を下回る水準に下落した。

広発基金管理で2億1200万ドル相当の資産運用に携わる陳仕徳氏(広州在 勤)は「これはパニック売りで、市場の信頼感は大きく悪化している」と指摘。 「市場は景気や企業業績の減速に過剰反応している」と述べた。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCS I300指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現在、前日比46.74 ポイント(1.4%)安の3339.89。今週は12%下落し、このままいけば2005 年4月の導入以来で最大の下げとなりそうだ。この日は10業種すべてが値下が りしている。

中国最大の電力会社の上場部門、華能国際電力(600011 CH)は0.25元 (3.5%)安の6.98元。中国最大の石油会社、ペトロチャイナ(601857 CH) は0.57元(3.4%)安の16.30元。

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